日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

妻がタマシェク語の個人授業を始める

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妻が、研究者の方にタマシェク語を教えることになりました。
もともと結婚するまで数年間、ユニセフで成人女性の識字教育の普及員をしていましたので、言葉を教えるのは大好きです。
私みたいに「いらち」じゃないので、忍耐強く教え、評判も良かったようです。
妻の教え子たちが、マリ国内のタマシェク語識字教育の国営ラジオ・ヒヤリングテストで一番になったこともありました。
私の仕事でセネガルやブルキナファソに滞在していた時も、自分から近くの女性を集めて識字教育のクラスを開いていました。

日本にいると、言葉の問題からフランス語圏の国にいる時に比べると自由に動けず、受動的な暮らしになってしまっています。
主婦という生活状況から、家事をするために、家にたった一人でいる時間も長いです。
そんな中、言葉を教えるという機会を与えていただいたことは、自分への自信回復というか、暮らしの励みになると思います。

しかし、タマシェク語を母語にしている人たちに文字の読み書きを教えるのと、その言葉を初めて習う人に言葉を教えるのは全然違います。
上手に教えられるといいのですが・・・
そこでふと思い出したのが、私が昔作った、日本語のタマシェク語の文法書と簡単な辞書。
探してみると1冊見つかりましたので、これを自宅学習用補助教材にしてもらうことにしました。
妻とふたりで、カリキュラムを考えるのも、楽しい時間です。

タマシェク語のレッスンを問い合わせてくださった方に感謝。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年10月18日 22:44に書いたブログ記事です。

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