砂丘の上、星空の下 > 2006〜2008 > 2007年3月アーカイブ
遊び疲れ母のショールに包まり横になる至福の時
暑い空気と喧騒の中ベールの女だけが冷たい空気と静けさを纏っていた
20数年前の写真から
砂漠では人と家畜はとても近い
人が主、家畜が従それは不変決してペットではない
しかし、人も家畜も同じ水を飲み、同じ大地に還る
日本でのカフェの時間は私には砂漠のオアシスのようなものだろうか
テント(我が家)とは違うけれど心からほっと一息つける場所
息をするように自然にシャツのボタンを留めるようにシンプルに妻を抱きしめるように情熱を込めてシャッターを切ろう
砂がやすりのように顔を擦る目と鼻と耳を砂が埋めていく
自由とはこれほど峻厳なものだ
パリに住んでいる義妹と子どもたちが一時帰国で、昨晩我が家に到着。今日の昼は、世界遺産になっているマリ北部の古都トンブクトゥの伝統料理ファカホイ(モロヘイヤのシチュー)だった。
トゥアレグの男たちが首から下げているヒツジやヤギの革で出来た袋。さて、あなたはどんな色を想像するだろう。
1998年12月1日、AM 6:32 Goundamにて
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