日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

「らくだの涙」見ました

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息子の帰省のトラブルは、火曜日になんらかの対応が必要になるかも知れませんが、とりあえず一段落して、今日は一息ついています。

そこで、以前の投稿(映画「らくだの涙」「らくだの涙」DVD発見)で書いた「らくだの涙」を借りてきて見ました。
娘は、昨日の約束通り、朝早くいとこたちのところへ遊びに行ってしまったので、妻と千葉から遊びに来てくれたパキスタン人の親友と私の3人で観ました。

以下はネタバレありの感想です。

○ 印象に残ったシーン

馬頭琴の演奏者を探しに町に行った子どもが、町でテレビを見て、帰ってきてからテレビを買おうと家族にねだります。
すると老人が
「箱の中を一日中、眺めているだけになってしまうからだめだ」
うっ・・・パソコンも同じですよね。

○ 馬頭琴

音色は、シンプルで本当に心に染み入りました。
モンゴルを吹く風の音のようでした。
馬頭琴に巻き付けている青い布地がとてもきれいでした。
夕暮れを背景にした山脈の青さに似ていると思いました。

○ ラクダの涙

妻と、言葉もなく、流れる涙、寄り添う親子のラクダをじっと見ていました。
妻が、マリでも、初産の雌ラクダや雌牛が難産の時、子どもに乳をあげなくて苦労することがあると教えてくれました。

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このページは、Yoshinori FUKUIが2005年7月17日 10:10に書いたブログ記事です。

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