日本 : 暮らしの中での最近のブログ記事 13 ／ 37

私にとって
アパルトマンで過ごした時間が
どれほど思い出深いものだったのかと
映画「パリ、ジュテーム」を見て、改めて思った

写真は1981年、パリの何処かの公園で

家に車を走らせていると
残照が美しかった

ハンドルを切り
近くの丘の上に登り
日が沈むのをひとり眺めた

久しぶりに空気が冷たかった

見とれてしまうくらい
気持ちのいい朝の光

先週金曜日、今週木曜日の富山に続き、今日は東京日帰り。
日帰りだと気持ちに余裕がなく、写真を撮る時間がなかなかとれない。

しかし、ランチタイムか所用の後に何とか時間を作り、レンズやカメラのメンテナンスと調整をライカ銀座店に頼みたい。
写真も撮れれば、なお嬉しいが、さて・・・

駅を下りて、バゲットを１本買った。
駐車場に向かう途中の花屋で、小さなヒトコブラクダが目に止まった。

元気なコブで
すました顔が
なかなかのもの

学校の中庭
置き忘れられたスコップがふたつ

きな粉餅いかがですか？

その光に魅かれたのは
明るいけれど儚く
身近だけれど曖昧
そんな矛盾があったから

（HEXANON 60mm実験中）

お悔やみの言葉や感想を書いて下さったみなさん、
ここでのまとめてのお返事をお許し下さい。

みなさんひとりひとりについての私の知る限りの紹介と、
そしてみなさんからお言葉は、
故人の奥さんと、
義弟の妻であるその娘さんに、
できる限り伝えさせていただきました。

本当にありがとうございました。

門を抜け
犬たちに声を掛け
庭を抜ける

ドアに手をかけると
中から笑い声がこぼれてくる

疲れ和み
憂いが薄れた