2007年1月アーカイブ

あの頃私は
砂漠で夢を食べていた

その夢は
砂漠を食べていた

今から仕事で岐阜の郡上八幡へ。
仕事は早く終えられそうなので、家族も一緒にと思っていた。
しかし家族に所用ができ、ひとりで出掛けることになった。
仕事の後、少し町の写真でも撮ってこようか。

曇り空の下
いがわこみちをゆっくり歩く
時折、石垣に陽射しが差し
先へと歩みを誘う

八幡は水の町だ
ここは乾いたサハラ砂漠と対極の場所だ

町の中央を流れる
吉田川沿いを歩く

京都の紹介などでよくある写真だが
自分でも一度撮ってみたかった（笑）

お気に入りのレンズ

驚きを
感動を
喜びを
悲しみを
伝えたい

写真を撮ること
生きること

森山大道氏のインタビュー記事を読んだ。
その中に興味ある一節があった。
「写真を撮るのにテーマはいらない。生きて写真を撮ってること自体が、すでにテーマなんだから、その先にテーマなんて必要ないよ」と。

出典：LeicaとFootballと物欲の日々: 写真にテーマはいらない

横断歩道の
命の旗