今日は京都で、妻がマリ料理を作りました。
作ったのは、アルマルガ・マーフェ(トマト・ソース)とフォコホイ(モロヘイヤ・ソース)の2品でした。
アルマルガ・マーフェは、マリ北部だけでなく、バマコなど南部でもよく食べられるマリの代表的な料理です。
ただし味付けは北と南でずいぶん違います。
フォコフォイは、モロヘイヤとシアバター(カリテ)をふんだんに使ったマリ北部の郷土料理です。
2003年11月アーカイブ
今日は娘のピアノの発表会でした。
ピアノを初めて1年あまり、娘にとっては初めて人前でピアノを弾く機会でした。
9月から一生懸命練習していました。
ここひと月は、朝起きると学校に行く前にちょっと練習。
下校するとまず練習。
そして寝る前にもう一度練習していました。
その努力を褒めてあげたいと、発表会が終わったらプレイランドで大好きな「太鼓の達人」のPS2版を買ってあげると約束していました(こういう対価を約束するのがいいのかどうかわかりませんが)。
雨が上がって、今晩は月がとてもきれいです。
満月はちょっと過ぎてますが、日が沈むとまだまだまんまるな月がすぐに東の空に大きく見えます。
さて、サヘルなどイスラム圏ではいまラマダーン(断食の月)です。
朝起きると娘が耳が痛いと言います。
数日前にも同じことを言っていたので病院に連れて行きました。
市民病院に着くと、今日は休みで当直の先生は外科医なので耳鼻科に回った方がいいでしょうとの指示を受け、別の病院に行きました。
診てもらうとたいしたことはないとのこと。
ひと安心。
それからスーパーに買い物に行きました。
駐車場に車を止めて、外に出たとたん妻の悲鳴が。
妻は動作がゆっくりしています。
ちなみに私はとても「いらち」(せっかち)です。
サヘルでは、女性はゆっくりなのが美徳なのだそうです。
(しっかり太っているのも美人の条件です!)
女性の早歩き、早飯は、はしたないそうです。
西アフリカで入院すると、入院初日にステーキが出てくることがあります。
まあ国立病院や市立病院じゃなく、私立の小ぎれいなクリニックの場合ですが。
しかし、いくらおいしそうなステーキでも、マラリアの高熱でうなされているときにはとても食べられませんよね。
ふらふらの病人に、どうして脂っこくて腹にもたれそうなステーキを出すのか不思議でしたが、今日その理由がわかりました。