日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

2005年10月アーカイブ

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10月23日から27日まで渋谷の東京ウィメンズプラザで第18回東京国際女性映画祭 −映像が女性で輝くとき−が開催されています。
その中で、25日の15:00からセネガルのウスマン・センベーヌ監督の「モーラーデ」が上映されます。
モーラーデは、FGM(女性性器切除)をテーマにした作品です。

森本哲郎の番組

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アザライ

写真は、サハラ砂漠の塩鉱タウデニからトンブクトゥまで塩を運ぶキャラバン。
20年以上前の1983年、ラクダで旅している途中、夜明け近くにこのキャラバンに出会いました。

growth and maturityというブログに、森本哲郎がトンブクトゥを訪ねた旅を追ったテレビ番組について書かれていました。
ぜひ、見たかった。
残念!

以下、番組は見れなかったけれど、ブログを読んで気になった点やコメントをいくつか。

ターミナルマンとVTA

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ターミナルマン書店で「ターミナル・マン」という本を見つけました。
これはシャルルドゴール空港に16年間暮らしている人物の実話であり、この人物が、トム・ハンクス主演で映画化された「ターミナル』のモデルだと書かれていました。
彼は身分証を持たず、彼の出身を証明する者がひとりもいないため、どこの国も彼の国籍を認めず、そのため16年間もシャルルドゴール空港に留まっているそうです。
人権問題も絡み、彼が滞在しているフランス、彼が向かおうとしていたイギリス、そしてアメリカやその他の多くの国で、彼の存在と彼の処遇に対する議論が起こり、今も続いているそうです。

2001年から始まった、マリ北部トンブクトゥ地方の砂漠の中、エサカン (Essakane) で行わる「砂漠のフェスティバル (Festival au Desert)」。
来年の開催は1月13〜15日の予定です。

自分ができることを子どもができないと、「簡単なことなのに・・・」と思ってしまうことがある。
子どもはそんな親の雰囲気をとても敏感に感じとる。
そのプレッシャーや劣等感が子どもをどれほど傷つけることか。

一方で、自分ができないことだと、「できなくても・・・」と許してしまう。

自分が何でもできて、子どもにも優しい親であれたら、一番いいだろう。
でも自分にできないことがあるから、子どもに優しくなれるのなら、欠点ががたくさんある自分でも親として許される気がする。

カミング・アウトを読んで。
真夜中に書き込みしているので、ちょっと感傷的かも。

サバク、砂漠、沙漠

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サバク藤田一咲の写真集『サバク』が届いた。
mixiの「砂」という砂漠・砂丘好きのコミュニティ(ほかに「砂漠」「サハラ越え」というコミュニティもある)で44田さんに教えていただき、Amazom.co.jpで注文していた。
世界中の砂漠の写真と文章、いろいろな著書からの砂漠に関する引用などを読むと、これは、決して短期間の思いでは作ることのできない本だ、著者の砂漠好きは年季が入っているなあと思った。
mixiの「砂」や「砂漠」などのコミュニティもそうだが、こういう本を読むと日本にも砂漠が大好きな「仲間」がいると知り、とても嬉しくなる。

しかし、同じ砂漠好きでも、砂漠の何が好きなのか、そこにどんな喜びを見いだすのか、当たり前だがひとりひとり違う。

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