週末を東京の妹の家で過ごした妻は、久しぶりに喘息が出てしまいました。
東京に行くと程度の差はあるがいつも喘息になってしまいます。
夜中ゼイゼイと喉を鳴らし、苦しんでいる姿は見るのも辛いです。
日本:家族の最近のブログ記事 1 / 7
娘と一緒にテレビ番組「中学生日記」を見ました。主人公の中学生が12日間フィリピンを訪れた話でした。
スモーキーマウンテンで貧しい暮らしをする同世代の若者との交流から、マニラの空港を離れる時に主人公が言った。
「日本で欲しかったものが欲しくなくなった」
「焦らなくていいんだ」
昨日の続きです。
サヘルで暮らした日々の「幸せ」を日本でもしっかりと感じられるようにするための反省。
パソコンや本やテレビじゃなく、妻や娘の顔をちゃんと見て、しっかり言葉を聞いて、たくさん話をしなくちゃ!
娘が6才になりました。日本もアフリカも同じように愛する人間として育って欲しいと思います。
今日は娘の運動会でした。
娘は、緊張のあまり、家と、車の中と、幼稚園で、もどしてしまいました
負けん気が強く、そのくせ走るのが速くない娘にとって、今日の徒競走は、自分の人生で一番最初にぶつかった壁だったのかもしれません。
夕方、娘にせかされて(白雪姫のビデオが見たいそうで)修理していたビデオデッキを引き取りに行ってきました。
30分ほどの外出でしたが、車の中で妻が
「今日は1日家の中にいたので、日曜日という気がしなかった」
とぽつり。
和服
娘の叔母の着物を仕立て直してもらった
マリの衣装
母の服と装身具を着せてもらった
今日は娘の卒園式です。
娘の寝顔を見ながら、今日まで健康で明るく育ってくれたことに感謝しています。
この娘が大きくなった時、少しでも今よりいい世の中であって欲しい。
文化の壁を越えて、世の中と前向きに関係性を持ってもらいたいと願っています。
しかし21世紀になってからの短い期間に、どれだけテロや戦争が続いていることでしょう。
文化の違いによる摩擦、衝突が続いていることでしょう。
願っているだけでは世界はいい方向に進んでいかないのだとつくづく感じています。
私自身が、文化の壁を越えて、世の中と前向きに関係性を持っていかなければ。
(2003.03.23改:写真を追加)