サハラの旅から戻り、改めて砂漠の友人たちを写真に収めたいと始めた写真ブログ

JORDANの最近のブログ記事 2 / 3

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お茶を飲む

のどを通る液体が
旅の疲れまで流してくれるようだ

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sindbad_7さんから、
「2度もワデイラムに行っているのに見たことありません。いったいどの辺なんでしょう」
とコメントをいただいたので、今回旅した行程の地図を載せることにした。

確かに下手な説明と、分けの分からない地名ばかりでは、どのあたりのことか、どれくらい移動したのか、などなどさっぱり分からないだろう。
sindbad_7さん、ありがとうございました。

ワディ・ラムと呼ばれている地域は南北に30km、東西に20km程の範囲だ。
車なら2日もあればほとんど見て回れるのではないだろうか。
しかしラクダの速度は時速4kmから6km。
人が歩いている速度と変わらない。
8時間乗っても移動距離は32km〜48km。
車だったら1時間で移動できる距離だ。
だから今回ワディ・ラムで、長い距離を旅したわけではない。
地図で分かるように、ワディ・ラムの南部を少し回っただけだ。
しかしゆっくり回ったからこそ、じっくりと見ることができたものがたくさんあった。
そして今回旅した地域は、次回はひとり旅でも問題ないほどしっかりと記憶に刻まれた。

またいつかワディ・ラムをラクダで、何日か掛けて回って見たい。

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クーフィーヤ、格好良過ぎ!
この後ろ姿に惚れた

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アラビアコーヒー、紅茶、そしてなみなみと注がれたラクダのミルク
昼間の陽射しと渇きをやり過ごし、たっぷりと咽喉を潤す

テントの外は夜のしじま
しかし中には暖かい光
横になり、肩ひじをつき、言葉を交わす
いつまでも、こんな時間と空気の中に身を委ねていたかった

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夜明け前
ラクダたちはワディ・ラムの風景にとけ込み
岩や草と同じ自然の一部のようだった

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こんな息遣いを感じたくて
撮りたくて
遥々来たんだ

同じ光と陰の中に
いつまでもいたかった

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テントの中に差し込んでくる朝日を迎えながら
コーヒーを飲む

La marque au fer chaud(印) 18

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仔ラクダでも人間より力は強い
嫌がり暴れるラクダを
3人がかりで押さえつける

Le chemin de retour(帰路) 19

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泉に水を飲ませに行くのだろうか
テントの場所を変えるのだろうか
ヒツジを追って、ベドゥインたちが歩いていった

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アンマンのダウンタウンは
光と人で溢れていた

しかしその明るい光は
いくら歩いても私には降り注がなかった
人ごみの中にいても
人々はとても遠かった

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