日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

世界:暮らしの最近のブログ記事 3 / 3

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マグレブ系、西アフリカ系の人々は、自分たちはひどく差別されていると主張します。
それに対する反発が今回の暴動の原因ですよね?
でも、そんな状況の改善を求めているわけじゃないように思えるところが問題ですね。
単に不満を爆発させているだけみたいですから。

しかしウェブを見ていると、在フランス日本人の視点からは、いや違う、かれらは優遇されている、との主張が多々あります(たとえば「■Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。■」)。

私自身パリで暮らしたことがあり、マグレバンや西アフリカの人々との交流もありましたが、それも1年に満たない短い期間でした。
今回の問題を考える上で重要な、彼らの基本的な状況が、実のことろよくわかっていません。
どなたか教えてください。
どんなサイトを見ると、あるいはどの本を読むとそれがよくわかるでしょうか?

アラブとイスラム

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今回の「騒擾(そうじょう:在仏日本大使館が今回の事件をこう表現していました)」から、フランス人や在仏あるいは日本国内の日本人にも、イスラム教は、アラブ人は、あるいはムスリム(イスラム教徒)はやっぱり怖い、と改めて思われているのでしょうね。
それがとても残念です。

同化ではなく

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私は両親からよくこう言って責められます。

「お前が家の中で日本語を話さないから、彼女(私の妻)がなかなか日本語を覚えられないんだ。
だから意思の疎通がなかなかできない。
お前が悪い。
郷に入りては郷に従えというだろう。
日本に住んでいるのだから、彼女が日本人(と同じに)になれるように、日本語や日本の習慣やマナーを教えなさい。」

3行目までは、仰る通りです。
はい、私が悪い。
黙って拝聴します。
でも最後の2行は納得できません。

フランスから遠い私に、これ以上言えることもなさそうなので、この事件について書くのはこれが最後かと思います。
最後は、筋の通った文章じゃなくて、思い出を中心に思いつくままに書きました。
論理的でなく、分かりにくいですが、書いておきます。

同情はいらないよね

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モダシンさんに教えていただいた映像です。

Noarms.wmv - Google Video

彼女は、腕がある私たちより何かが欠けている、劣っているわけではないのだと思いました。
もちろんそれは、彼女の努力のたまものですが。
彼女を見かけても、同情したり、「お手伝いしましょうか?」という必要はないのでしょう。
でも、
「あなたの子どもを育てる姿が、同じ子どもを持つ私たち親に、大きな子育ての元気を与えてくれます」
と伝えるのも、彼女にとってはいらぬ言葉なのでしょうか?

キリクと野生動物たち"Kirikou et les bêtes sauvages"「キリクと(野生の)動物たち」
キリクの映画パート2です!!!

iTunesのフランスのMusic Storeをウィンドウショッピング(日本のアカウントでは買えない!)していて見つけました。
モニターの前で感動してひとりで「おおっ♪」と叫んでました。

Kirikou et les bêtes sauvages(映画のサイト)

ZAINA

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Zainaサヘルのトピックじゃないですが、面白そうな映画を見つけました。
Zaina - Cavalière de l'Atlas
モロッコの少女が主人公の映画です。
母の死後、彼女を支配しようとする男性からアトラスに逃れ、少女の冒険が始まります。

別ブログでOxfamがオンラインでヤギやラクダを販売していた話題について書きました。

今月22日、欧州連合が、過去のデータから安全が保障されないとして、92の航空会社のEU地域内への乗り入れを全面禁止すると発表しました。
ブラックリストは3ヶ月毎くらいの頻度で更新され、インターネットで公開されるそうです。
日本の報道を見ると、92の航空会社のほとんどがアフリカという書き方がされています。
現在のブラックリストを見ると確かにそうなのですが、もっと詳しく見てみると以下の5か国で83社を占めています。

毎日訪れているたけやんの写真ブログ遊牧民的人生 a Life as Bedouin
1年後、恐らくこの光景はありません。 変わらなければならないことへの焦り。 変わり急ぐことへの不安。 街と共に、人々の心もどこかざわついているような気がします。 引用元:遊牧民的人生 a Life as Bedouin : GRAND HAMAD St. - DOHA, May 2006
という文章に目が留まりました。
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