日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

世界:暮らしの最近のブログ記事 2 / 3

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現地時間の真夜中(日本だと今朝7時頃)、パリ13区の古いアパートで火事がありました。
マリやセネガル出身の人たちが多く住んでいたアパートで、アフリカ系の17人が死亡し、負傷者は約30人。
亡くなった中の14人は子供だったそうです。
asahi.com:パリ南東部で住宅火災、17人死亡 - 国際では亡くなった子供は4人となっていますが、フランスの報道では14人です)

Festival La Rose des Sables

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8月4日に紹介したフランスのClermont-Ferrandで9月16日から18日まで行われるトゥアレグのフェスティバルについての追加情報です。
公式ホームページを教えていただきました。
フェスティバルの正式名称は、Festival La Rose des Sablesというんですね。
アルジェリア、マリ、ニジェールのトゥアレグが一堂に会して行われるフェスティバルです。
行きたいなあ!

文化多様性条約

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固有の文化や多文化主義をグローバル化から守るため、各国が保護や助成などの措置を取ることを認めた「文化多様性条約」をユネスコが大多数の賛成で採択したそうです(asahi.com:文化多様性条約、ユネスコ委が採択 米国は反対 - 国際)。
151カ国が賛成、反対は、米国とイスラエルの2か国、オーストラリアと太平洋の島国キリバスが棄権、だそうです。

ターミナルマンとVTA

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ターミナルマン書店で「ターミナル・マン」という本を見つけました。
これはシャルルドゴール空港に16年間暮らしている人物の実話であり、この人物が、トム・ハンクス主演で映画化された「ターミナル』のモデルだと書かれていました。
彼は身分証を持たず、彼の出身を証明する者がひとりもいないため、どこの国も彼の国籍を認めず、そのため16年間もシャルルドゴール空港に留まっているそうです。
人権問題も絡み、彼が滞在しているフランス、彼が向かおうとしていたイギリス、そしてアメリカやその他の多くの国で、彼の存在と彼の処遇に対する議論が起こり、今も続いているそうです。

Lailaさんのブログでインターナショナルスクールの英語(以下「インターの英語」と略)についてのやりとりがありました。
インターの英語は、ネイティブの英語と違うみたいだ、という話です。
なるほどと思いつつ、それにつけられたコメントを読んでいると、要点が今一つつかめず混乱してしまったので、自分なりに話の流れをまとめてみました。

母語、第一言語、主言語

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インターの英語(母語、中間言語、ピジン、クレオールについて)に、その中で言及した手結川中マロさんからトラックバックをいただき、トラックバック先でこう説明いただいた。

これは、私が当ブログ(インター英語)を書いた時の注目点とは異なります。
(おそらくLailaさんの注目点も、ここでは無いのでは?)

引用元:第一言語(インターの英語2)追記

要点は、母語ではない「第二言語(敢えてこう書いておきます)」が主言語(思考やコミュニケーションにおいて第一に用いる言語)になった場合のリスク、ということですね。
タイトルが「インターの英語」だったので、それがテーマだと思ってしまいましたが、Lailaさんの最初の投稿(「インターの英語」)の背景説明があり、プライバシーを考え、ストレートに書けなかった、Lailaさんや手結川さんの投稿の趣旨がよくわかりました。
ありがとうございました。

パリ近郊から始まった暴動

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(2005.11.06改訂)
パリ近郊に端を発する暴動は、沈静化せず、むしろフランス中に広がり始めている。
発端は、10月27日に警察に追われて(と初期の報道にあるが詳細不明)変電所に逃げ込んだ15歳と17歳のアフリカ系の若者(家族はそれぞれチュニジアとマリ出身だそうです)が感電死した事故。
これに抗議する形でパリ郊外北部の北アフリカ系の移民が多い地域から暴動が起こり、あちこちで車が燃やされている。
シャルルドゴール空港とパリ市内を結ぶ鉄道の駅で乗客や乗務員が若者らに襲われたり、路線バスが放火され、身障者の女性が逃げ遅れ大やけどをおったりもしている。

クスクスなど北アフリカ、マグレブの料理に使われるペースト状の辛みHarissa。
Harissaをフランス語読みすれば確かに「アリサ」が正しい。
日本でクスクスやHarissaを紹介しているサイトでも、アリサと書かれていることが多い。

クスクスにはアラブの辛みの「アリサ」が必須だが

引用元:柘榴園菜館;クスクスは豆板醤と食するとうまい!

しかしこれに、どうにも違和感がある。
自分の中ではHarissaはアリサでなくハリーサ(あるいはハリッサ)なのだ。

引用&トラックバックさせていただいた投稿「移民二世とワールドミュージック」の解釈について、「アイデンティティは創りあげるもの」で、解釈の間違いを指摘いただきました。
ご指摘の内容と引用させていただいた投稿を読み直し、解釈の間違いを認め、お詫びいたします。
眠い頭で文章を読み書きし、内容を寝かせないで投稿するとだめですね。
深く反省。

投稿を書き直しました。
しかし、間違えた部分を消して書き直したものを上書きしては、すでにいただいているいくつかのトラックバックや、わざわざ書いていただいた「アイデンティティは創りあげるもの」の内容が不明瞭になってしまいます。
そこで恥ずかしいですがこの投稿はそのまま残し、書き直したものは、「フランスの暴動、狭間のいらだち」というタイトルの新しい投稿にしました。

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パリ近郊から始まった暴動の続き。

もはや、パリの、という限定的状況ではなくなった暴動について、日本の3つのブログの分析が目を引いた。

(註:これは「フランスの暴動の根っこはどこにあるのか」という投稿を、引用部分の解釈の間違いを指摘いただき書き直したものです。)

パリ近郊から始まった暴動の続き。

もはや、パリの、という限定的状況ではなくなった暴動について、日本の3つのブログの分析が目を引いた。

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