あるところに聾唖のヒツジ飼いがいました。
ある日、何頭かのヒツジのがどこかへ行ってしまいました。
彼は、ヒツジを探しに出かけました。
彼は畑にやってきました。
Desert:暮らしの最近のブログ記事 1 / 2
1984年、ラクダでサハラ砂漠を横断するため、モーリタニアのBoutilimitでラクダを買った。
いざ出発という日にクーデターが起こり、首都への移動はしばらく様子見とになった。
数日経ち、首都も落ち着いたようなので、ようやく出発!と買ったばかりのラクダに乗ったら、ラクダが起きあがったとたん、(ラクダと一緒に買ったばかりの)鞍のひもが古くてぶち切れて、見事に後方に一回転して落ちてしまった。
国営アルジェリア通信によると、6日午後3時45分(日本時間同日午後11時45分)ごろ、アルジェリア南部のタマンラセットの空港を離陸したアルジェリア航空のボーイング737機が直後に墜落、97人の乗員・乗客が死亡した。同機は首都アルジェに向かっていた。1人が救助されたという。
引用元:アルジェリアで旅客機墜落 97人死亡、1人救助
20代前半、ヒッチハイクでサハラ砂漠を旅していた時、タマンラセットに何日か滞在しました。
そしてそこから、ニジェールのアガデスへナツメヤシを運ぶトラックの荷台に乗ってサハラ砂漠を越えてサヘル地域へ向かいました。
その後も、マリのガオからタマンラセットへのルートで、マリだけでなくブルキナファソやガーナから出稼ぎに行く人たちを10人以上押し込んだ4輪駆動車の荷台でもまれたり、マリからラクダ・ヒツジを運ぶトラックの荷台の上に乗った移動の後、ようやく一息つけるのがタマンラセットでした。
娘が小学2年生の時、国語の教科書に「スーホの白い馬」というモンゴルの物語がありました。
娘と一緒に読んで、私は泣いてしまいました。
この「スーホの白い馬」は、モンゴルの民族楽器「馬頭琴」がどうやって作られたかというお語ですが、馬頭琴発祥の物語はほかにまだ10以上もあるそうです。
トゥアレグのミュージック・グループTinariwen(ティナリウェン)の来日が、話題になっていますね。
日時:9/2(金) 18:00open 19:00start
会場:渋谷AX
チケット:1F立見・6500 2F指定・7500
チケットの一般発売:6/11(日)〜
チケット取扱:チケットぴあ、e+、ローソンチケット
Tinariwenの音楽は、tishumaren(ティシューマレン)と呼ばれるジャンルの音楽です。
Tinariwenについて、このブログにとって大事なことを、ひとつ書き忘れていました!
Tinariwenは、このブログのタイトルtenereの複数形なんです。
帰ることができるのは、こんなところです。
最近買った、妻のとてもお気に入りのDVDがあります。
Festival in the Desertという左の写真のDVDです。
これは、2003年のEssakane(エサカン)での「砂漠のフェスティバル」のDVDです。
Essakaneは、妻が生まれたところからもそれほど遠くない、マリ北部トンブクトゥ地方のトゥアレグのキャンプ地の地名です。
毎年、1月初めに、ここにマリの有名なミュージシャンが集まりコンサートが催されます。
日本から、わざわざコンサートのためにマリに行かれる方もいらっしゃいます。
Essakaneは、私もラクダで何度か通ったことのある場所です。
フェスティバルは、南のミュージシャンも多く、また観光化されており伝統的な形ではないので、私はあまり興味はありませんが、DVDを見ると懐かしい風景に胸が震えます。