日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

Mali:暮らしの最近のブログ記事 5 / 8

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マリへIP電話

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マリの家族との連絡は、以前は
・パソコンのある場所:メール
・パソコンのない場所:国際電話(Yahoo BBフォンを利用)
でした。

ここ1年ほどは、
・パソコンのある場所 :メール、チャット(文字、ボイス、ビデオ)
・パソコンのない場所:IP電話サービス
という状況でした。
パソコンの利用では、リアルタイムでコミュニケーションできるチャットを使うことが多くなりました。
しかし、マリ側の回線が細く、ビデオチャットはなかなか厳しいです。
また、インターネット接続ができないないこともしばしばあるようです。
パソコンのない家庭とは、IP電話サービスができて電話代が安く上げられるようになりました。

マリの家族とSkype

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マリの義母宅とは、Yahoo Messengerか、Skype + SkypeOut(先方は固定電話か携帯)で連絡を取っていました。
Skypeどうしでコミュニケーションしなかったのは、義母の面倒を見ている義弟のパソコンiBookのシステムが古く、Skypeがインストールできないからでした。
そこで今回、妻がマリに行くに当たって、OS Xの新しいバージョンを購入して持って行ってもらいました。

airafrique101さんから、掲示板に以下のようなご指摘をいただきました。

以前、ボーダフォンの3G携帯がマリとかで使えますという記事をかかれていますが、実際に使ってみましたか?
というのは、ボーダフォンのHPには、ボーダフォンの3G携帯はUSIMカード(3Gカード)は使えるけど、SIMカード(GSM)は使えないという記載があったからです。

当該の私の投稿は、2004年2月22日のサヘルで日本の携帯電話を使えるようにです。
関係する部分を抜粋します。

ヨーロッパでは、イギリスを除きまだまだ第3世代携帯サービスは普及していません。
フランスでもそんな状態ですから、旧フランス植民地圏でいまだにフランスの影響力の強いサヘル地域のほとんどの国では、第3世代携帯サービスはまだまだです。
(中略)
現在は GSM によるサービスですので、ボーダフォンのデュアルモード対応機種なら、現地でチップさえ契約して得られれば、番号が変わる、メモリ上のアドレスが使えない、などの規制はありますが、日本から持って行った携帯が通話にはそのまま使えます。

「ボーダフォンの3G携帯で、SIMカード(GSM)が使えるか」という点についてウェブ上で調べてみました。

第29回世界遺産委員会 (World Heritage Committee : WHC)は、遺産の保護や修復が進んだ成果として、1998年に世界遺産に認定されたマリ共和国のトンブクトゥを「危機に瀕した世界遺産のリスト」から外すことにしたそうです。

Timbuktu Removed from Endangered List

引用元:allAfrica.com: Mali: Timbuktu Removed from Endangered List

メモ:マリのフライト

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何度も新しい会社が設立されては、頓挫しているマリのフライト。
外国の大資本が入って、今回はうまくいくかと期待していましたが、どうやらまた暗礁に乗り上げたようです。
って飛行機に暗礁といういう比喩は変ですね(笑)

allAfrica.com: Mali: Compagnie Aérienne du Mali : le rêve écourté des Maliens.

遠い「現場」

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マリ政府は、今年は、マリでは飢餓の危険はないと発表、IRINやSAP(système d’alerte précoce:早期予防システム)もそれに同意。
しかし「現場」の援助関係者はそれに反論、という記事がありました。

マリの食料不足 (8/4)

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現在、食料不足は西アフリカの多くの地域で問題化しているが、メディアの関心がニジェールだけに集中していると、OXFAMの西アフリカ代表の発言。
マリでは、北部のトンブクトゥ、ガオ、キダール地方が特に深刻な状況にあるそうです。

キダールについては
Bienvenue sur KIdal.info, le site d'informations de la region de Kidal
に情報があります。
トンブクトゥのサイトは3月から更新が止まっています(涙)

先日の投稿「世界遺産の町トンブクトゥ」で、トンブクトゥの研究所への南アフリカの支援について触れました。
これに関して、5人のマリ人が、3年間、南アフリカで古文書の修復を学んだという記事がありました。
20年以上前、卒論でこのあたりの古いアラビア語資料を集めたので、個人的にとても感慨深い記事でした。

マリの食料不足に関する8月9日から13日までの記事です。

ブログの検索サービステクノラティで、バマコから発信されている日本語のブログを見つけました。
tbd
びっくりするやら嬉しいやら。

ローマからの赴任ということで、FAOの関係者の方でしょうか。
とにかく、今一番注目しているブログです。
cacciaさん、バマコでの暮らしぶり、いろいろ教えてくださいね。

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