日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

Mali:暮らしの最近のブログ記事 2 / 8

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1日1人に必要な水の量

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ブログ「SAHEL BLOG」 で書いた「1人当たり水量」に関連する投稿です。

水袋ラクダに乗って旅していた時、水はヤギの皮の袋に水を入れていました。
首を切って殺したヤギの頭と手足の先をとり、胸の部分をできるだけ小さく縦に裂いて、そこから骨と肉と内臓をうまく取り出した後、縫い合わせます。
ですからこの水袋はヤギの胴体の形をしています。
この水袋は、もとのヤギの大きさによりますがだいたい20リットルくらい水が入りました。

パブリック・スペース

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 XMLによる外部へのデータ提供は、日本人の「引きこもり性」に合っていないのではないかと思うことがあります。自分のホームページのデータを誰でも勝手に使えるように公開するという方法と、日本人の持つ「ホームページ」という私物感とが相容れないのではないかと思うのです。海外では、ホームページを作成し公開するということは、万人に公開することだという認識があると思うのですが、日本では「我が家へようこそ」というのがホームページに対する認識ではないでしょうか。
 それは家の構造でも似ていると思います。日本の家屋の場合、「まず靴を脱いでください。ここからは我が家です」という感じですよね。でも海外では、個人の領域というのは部屋であって玄関ではない。靴で家の中に上がっていって、本当に靴を脱ぐのは部屋の中です。海外のウェブページというのは家の玄関と同じように、必ずしも個人の所有物ではないという意識があるのではないでしょうか。その辺の心理モデルではないですかね。
 例えばはてなアンテナでも、日記サイトを運営している人が「勝手に自分の日記をアンテナにのせるな」というケースがあります。自分が書いたものが勝手に世界中に広がっていくということが、日本人の心理モデルに合わないという根源的な問題がある。「自分の文章が勝手に他のところに掲載されている」という感覚ですね。そういった著作権の問題とXMLの問題は関連があると思います。

引用元:CNET Japan - 「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る

文化の差異によるBlog と日記サイトの受け止められ方のすばらしい考察から外れたコメントになりますが、家の構造の話について、なるほどと思いました。

砂漠の魅力

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地図にないしるしへのコメントで、
沙漠の魅力って、言葉では言えないですね。
とTAKE C さん。

砂漠に魅せられているのは、私やTAKE C さんだけではない。
そこで生まれ育った遊牧民は、私たちよりはるかに砂漠を愛している。

砂漠は、厳しく、大きく、そこでは、ひとりの自分が如何に小さな存在か自覚し、謙虚になれる。
人ごみの中に戻ると背伸びをしてしまうけれど、飾りを捨てた自分が懐かしくて、また砂漠に戻りたくなる。

テネレ

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先ほどは、暑さにまつわる私のノスタルジーをお話しました。
今度は妻のノスタルジーについて。

マリ大使館の電話番号

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今日、マリ大使館の電話番号を 104 で尋ねました。
電話を切る前に私が切れかけました。

暗やみの中の明かり

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「ミント・ティー」に書きましたが、家族でサーカスに行ってきました。
サーカスが始まると照明が消され、客席は暗くなります。そんな中、私の前の席の男性が携帯電話を開いて画面を眺めています。メールでも読んでいるのでしょうか。
暗い中、その明るさがとても気になるので、肩を叩いて「すみません。まぶしいです」と注意しました。
隣にいた妻は、「肩まで叩いて注意しなくてもいいのに」と前のカップルに気を使っていました。
どっちが日本人かわかりませんね。
以前も映画館で、上映中に前の男性が携帯の画面を見ているのが気になって注意しました。

妻のことばを聞きながら、何で私は携帯の明かりが気になるのかなあと、サーカスを観ながらしばらく自問自答。そこで、はたと思い当たることがありました。

インシャアッラー

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「ボクもね、来週バマコに帰る予定なんだ。でも、仕事があるから、まだ帰れるかどうかわからないけどね」そう言うと再びホウキを持ち上げはにかんだ笑顔を見せた。

私は彼が来週マリに帰るのは「ウソ」だと知っている。そんなお金なんてあるはずないから。
彼らはいつも希望をまるで本当の出来事のように語る。だからそれは「ウソ」であっても、「ウソ」ではない。
叶わぬ夢を語って、夢をつむいでいく。

引用元:マリからNOW!!

それは彼にとって本当に叶わぬ夢だろうか?

100年前のトンブクトゥ7月21日(月)の海の日に、日本テレビ系列で16:00〜17:25にトヨタエコスペシャル「サハラ砂漠に消えた幻の黄金伝説を追え!」という番組が放送されるそうです。
赤井英和さんと加藤紀子さんが、バマコからトンブクトゥまで幻の黄金伝説を追って旅する番組だそうです。

写真は100年ほど前のトンブクトゥ(当時の絵はがき)

妻と娘の里帰り

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今晩、成田空港に行ってきました。
妻と娘は1か月マリに里帰りです。

妻と娘がマリ到着

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マリからメールがありました。

小学校を卒業して、長い夏休み中の「おにいちゃん(マリの北東部で勉強を続けています)」は一足先にバマコに着いていたそうです。
娘は、到着翌日にさっそく、大好きなおにいちゃんとプールに行きましあ。
おにいちゃんはニジェール川で鍛えた「砂漠の河童」。
素潜りがとてもじょうずで、それは娘の自慢のひとつ。
娘も、(最近の泳げるようになったのを)自慢げに見せてあげたようです。

楽しそうで何より。

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