asahi.comのbe on Sundayシリーズの「もっとカルチャー」の第一回目として、マリのジェンネのモスクが、建築史家の藤森照信氏によって「奇想遺産」泥の大モスクというタイトルで紹介されています。
Mali:暮らしの最近のブログ記事 7 / 8
写真は、サハラ砂漠の塩鉱タウデニからトンブクトゥまで塩を運ぶキャラバン。
20年以上前の1983年、ラクダで旅している途中、夜明け近くにこのキャラバンに出会いました。
growth and maturityというブログに、森本哲郎がトンブクトゥを訪ねた旅を追ったテレビ番組について書かれていました。
ぜひ、見たかった。
残念!
以下、番組は見れなかったけれど、ブログを読んで気になった点やコメントをいくつか。
2001年から始まった、マリ北部トンブクトゥ地方の砂漠の中、エサカン (Essakane) で行わる「砂漠のフェスティバル (Festival au Desert)」。
来年の開催は1月13〜15日の予定です。
乱反射というブログで、マリへの旅について書かれていた。
・マリの思い出|乱反射
・ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲め|乱反射
そしてウェブサイトDIVEにたくさんのマリの写真!
モプティからディレまでの船旅、トンブクトゥからバマコまでの陸路の旅の様子はなかなかハード。
ブログに書かれた旅の様子を思いながら写真を眺めると、マリの雰囲気がすごく伝わってきます。
バマコから発信されているUSA出身の女性のブログAmerican Robinを発見。
ウェブ関係のボランティアをされているそうです。
ポリオについては、良いニュースがありましたが、黄熱病については悪いニュースがあります。
WHOによれば、マリの西部カイ地方で10月7日から27日の間で黄熱病で14人が死亡、21人が感染の疑いがあり検査中とのことです。
中日新聞ウェブサイトによれば、福井県の「食と環境・農業を守る福井県行動委員会」(県農業協同組合中央会など12団体で構成)が、マリに、福井市岡保、小浜市加斗の両小学校の児童が体験学習などで収穫した米1,810kgを送ったそうです。
マリへの支援毎の提供は、今年で11年目だそうです。
この米の発送式には、学校でコメ作りを体験した加斗小学校5年生13人が出席したそうです。
マリの家族や友人から、マリの様子を時々メールで知らせてもらっています。
その中にこんなメールがありました。
"Il y a une maladie dans le nord du Mali qui tue les dromadaires.
Ses caractéristiques: l'animal s'accroupit et en quelques instants, il meurt. Une centaine d'animaux ont trouvé la mort à Kidal dans cette épidémie qui n'est pas bien identifiée. Les spécialistes tentent de comprendre ce phénomène."
意訳
(現在)マリ北部に、ヒトコブラクダが死ぬ病気があります。
その特徴:(罹った)動物はしゃがみ込んだままで、しばらくすると死んでしまいます。キダールでは、原因がはっきりと断定できていないこの疫病で、100頭あまりの動物が死にました。専門家たちはこの現象を解明しようとしています。
もう終わってしまっているのですが・・・
Festival sur le Nigerというイベントが2月2日から5日まで、マリのセグー(市)で開かれていたようです。
この場合、Nigerは国のニジェールではなく、ニジェール川という意味になっています。
つまり、「ニジェール川フェスティバル」。
テーマは「文化と環境、観光と環境」で、コンサートやフォーラムなどが催されたそうです。
今年が第2回目だったそうです。
来年は、開催前にもっと情報を集めてお知らせしたいと思います。
2月9日にアフリカで初の鳥インフルエンザ感染がナイジェリアで確認されたニュースについて書きました。
Afribone.comによれば、この事実を受けて、10日から、マリでは一時的に家禽類およびその加工品の国外からの輸入を禁止したそうです。
同じくAfribone.comによれば、予防措置のため5億セーファーフラン(約1億円)の緊急支援を国外に求めています。