(註:これは「フランスの暴動の根っこはどこにあるのか」という投稿を、引用部分の解釈の間違いを指摘いただき書き直したものです。)
パリ近郊から始まった暴動の続き。
もはや、パリの、という限定的状況ではなくなった暴動について、日本の3つのブログの分析が目を引いた。
(註:これは「フランスの暴動の根っこはどこにあるのか」という投稿を、引用部分の解釈の間違いを指摘いただき書き直したものです。)
パリ近郊から始まった暴動の続き。
もはや、パリの、という限定的状況ではなくなった暴動について、日本の3つのブログの分析が目を引いた。
東京のマリ料理のレストランに電話してみました。
先週の金曜日にオープンしたばかりだそうです!
バマコから発信されているUSA出身の女性のブログAmerican Robinを発見。
ウェブ関係のボランティアをされているそうです。
「万博はまだ終わらない」という投稿にいただいたコメントから。
スタッフの一人からメールをもらいわくわくしながら開けたところ、内容は深刻でどう返答していいのかわからず返信できませんでした。
ReliefWeb » Maps Preview » Displaced populations in West Africa
2005年10月1日付の西アフリカの難民(displaced polulation)の報告。
西アフリカ全土で約132万人が難民化している。
コートジボワールは545,100人中500,000人がデータ整理中、リベリアも115,380人中100,000人がキャンプ内でデータ整理中など、政情が混乱している地域で集計が難しいのはわからなくもないが、ブルキナファソで366,606人中365,979人がデータ整理中というのは???
Early Warning Web Service, Drought Watch
2005年10月11日付の情報。
西アフリカは、今年はどの国でも雨に恵まれ、その後の収穫も順調な様子。
Early Warning Web Service, Locust Watch
2005年11月3日付で、西アフリカで規模は大きくないが、バッタが繁殖しているとの報告。
1番目の西アフリカ内での人々の移動と、2番目の豊かな雨という状況は、複合的な問題をもたらした。
マグレブ系、西アフリカ系の人々は、自分たちはひどく差別されていると主張します。
それに対する反発が今回の暴動の原因ですよね?
でも、そんな状況の改善を求めているわけじゃないように思えるところが問題ですね。
単に不満を爆発させているだけみたいですから。
しかしウェブを見ていると、在フランス日本人の視点からは、いや違う、かれらは優遇されている、との主張が多々あります(たとえば「■Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。■」)。
私自身パリで暮らしたことがあり、マグレバンや西アフリカの人々との交流もありましたが、それも1年に満たない短い期間でした。
今回の問題を考える上で重要な、彼らの基本的な状況が、実のことろよくわかっていません。
どなたか教えてください。
どんなサイトを見ると、あるいはどの本を読むとそれがよくわかるでしょうか?
今回の「騒擾(そうじょう:在仏日本大使館が今回の事件をこう表現していました)」から、フランス人や在仏あるいは日本国内の日本人にも、イスラム教は、アラブ人は、あるいはムスリム(イスラム教徒)はやっぱり怖い、と改めて思われているのでしょうね。
それがとても残念です。
私は両親からよくこう言って責められます。
「お前が家の中で日本語を話さないから、彼女(私の妻)がなかなか日本語を覚えられないんだ。
だから意思の疎通がなかなかできない。
お前が悪い。
郷に入りては郷に従えというだろう。
日本に住んでいるのだから、彼女が日本人(と同じに)になれるように、日本語や日本の習慣やマナーを教えなさい。」
3行目までは、仰る通りです。
はい、私が悪い。
黙って拝聴します。
でも最後の2行は納得できません。
以前書いた、万博スタッフとして来日し、うっかりビザが切れていたマリ人が、明日日本を出る。
そこで、もう一人名古屋に残っていたマリ人と一緒に、我が家に別れを告げにきてくれた。
我が家にいるひとりと合わせて、万博関係の最後の3人のマリ人が我が家に集まった。
ポリオはナイジェリア、ニジェール、インド、パキスタン、アフガニスタン、エジプトなどでは、風土病として根深いものです。
しかし、WHOによれば大規模な予防接種(経口摂取ですが)プログラムが効果を上げ、西・中央アフリカの10か国でここ10週間ほどポリオの感染報告が止まっているそうです。