日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

Sahel:暮らしの最近のブログ記事 12 / 12

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別ブログCe qui se passeに、「大統領は、なぜ両手を挙げていらっしゃるのか?」という投稿をしました。
内容については、ネタバレになるので書きません。
すみません。

ニジェールでポリオ根絶

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Sankei Webによれば、ニジェールとエジプトで1年間ポリオ患者が発生しなかったため、WHOが両国のポリオ根絶を宣言したそうです。

これで、予防接種などによるポリオ対策が必要な国は、ナイジェリアなど残り12か国になったそうです。
ナイジェリアでは、2003年に、イスラム系グループの人々が多い地域で「予防接種は赴任のための陰謀だ」との噂が流れ、予防接種が実施できず、周辺国でもポリオが発生する事態が起こりました。
しかし、昨年は問題なく予防接種も実施されてようで、WHOは2007年は、世界規模で根絶できると予想しているそうです。

先ほど投稿したポリオのニュースは、明るいニュースでしたが、こちらは少し心配なニュースです。

ロイターのNigeria needs poultry vaccination to curb bird fluによれば、ナイジェリアの北部カドゥーナ州で、家禽類の病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認され、ニワトリやアヒルやダチョウなど46,000羽の家禽類が処分されたそうです。

アフリカでこの鳥インフルエンザの感染報告は初めてです。

AFPの日本語ニュースと連動したブログCe qui se passeに、アフリカ・ネイションズカップで準優勝したコートジボワールの代表チームの凱旋について「コートジボワールの明るいニュース」という投稿をしました。

Moolaade「母たちの村」

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80歳を超えたセネガルのウスマン・センベーヌ監督のMoolaade「母たちの村」(2004年)が、東京の岩波ホールで2006年6月17日から8月11日まで上映されます。

この作品は、FGM(女性性器切除)を正面から扱った作品です。
マリ、ブルキナファソ、コートジボアール、フランスの人々が作成に参加しており、主役の女性はマリ人で、彼女自身実際にFGMを受けています。
Mooladéは、フルベ語で「庇護」というような意味だそうです。

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