日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

Sahel:暮らしの最近のブログ記事 2 / 12

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アフリカの書店

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今日から年末までの2週間、マリの首都バマコで、「第2回バマコ書籍展示会」(Deuxieme edition du Salon du livre de Bamako : SALIBA) が始まった。
目的は書籍という文化を広く普及させることだという。

中国とアフリカ

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仕事で中国に行った人たちから、「いやまあ、中国の田舎はすごかった!」という話を聞いた。

  • 食べ物に真っ黒にハエがたかっていたりする。あっちのハエは簡単に逃げない
  • 飲み物にホコリが浮いていた
  • ホテルのシャワーの水がチョロチョロとしか出なかった
  • 車は中央斜線を越えて追い越しをする
  • 荷馬車に車幅を超えるほど多くの荷物を積む
などなど・・・

話を聞いて腰が引けている人が多かったが、私は聞いていてだんだんわくわくしてきた。
なんだかどこかで体験したような話ばかりじゃないか。

棚田の変貌

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週刊新潮に20数年前の棚田の写真と、現在の同じ場所の棚田の写真が載っていた。
等高線のように尾根を越え谷を周り、複雑な曲線を描いていた棚田が、今は物差しで引いたような直線の重なる階段のような棚田へと変わっていた。

機械化するためには、仕方のなかったことだろう。
今の棚田の方が、きっとはるかに効率がいいだろう。
しかし、かつての棚田こそ美しいと思うのはなぜだろうか。
それは、単になくなってしまったものを惜しむだけの気持ちなのだろうか。

サヘルのお茶妻と娘が東京に遊びに行っているので、今日久しぶりに両親と3人で喫茶店に行った。
おいしいコーヒーと紅茶を飲める両親のお薦めの店だとという。
家から車で10分ほどのところだった。

両親は、キリマンジャロとブルーマウンテンを注文した。
私は、ダージリンをミルクティーで頼んだ。
しかし、注文したコーヒーがくると両親はなんと・・・

1987年から運行されていたエチオピア航空のブルキナファソ便は、 1993年から「経営上の理由」で運行停止になっていました。今夏から運行再開は、実に10年ぶりということになりますね。
エールブルキナとエチオピア航空コードシェアも検討されているそうです。
西アフリカへのアクセスが増えるのは嬉しいことです。

OUAGADOUGOU, 17 jan (AFP) - 13h54 - La compagnie éthiopienne de transport aérien, Ethiopian Airlines, va reprendre dès l'été prochain ses liaisons avec Ouagadougou, selon un accord signé le 15 janvier entre le gouvernement et les dirigeants de la compagnie, a-t-on appris vendredi.

引用元:L'actualité avec l'AFP

複眼を持ち続けたい

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日本にいるとサヘルは遠く、サヘルを見る感覚が少しずつずれてくる気がします。

国家、民族、Ivoirite

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コートジボワールの問題は、いよいよ次の段階へ移りそうだ。
しかし今後の展開を考える上で、気になっている言葉がある。
イヴォワリテ(Ivoirete)あるいはイヴォリアン・ネ(Ivorian-ness)である。
これは、コートジボワール国民であること、という概念だ。

外務省の地名表記変更

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「ジョルダン」を「ヨルダン」、「ノールウェー」は「ノルウェー」、「連合王国」は「英国」に——。外務省が外国の国名や地名をようやく一般的な呼び方に合わせることを決めた。これまでも「わかりにくい」と批判されていたが、「インターネットで検索しても外務省関連ホームページが出てこない」といった意見が寄せられたことから、重い腰を上げた。情報化社会が外務省の「伝統」を押し切った形だ。

引用元:「ジョルダン」は「ヨルダン」 外務省の表記を変更へ

改正案は、1月31日の自民党外交関係合同会議で了承され、今国会に提出されるそうです。

世界地図の中のアフリカ

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韓国をはじめ世界中のインターネットインフラに被害を与えたSlammerの感染について、Slammer発生30分後の感染の様子に、発生後30分後の世界中の感染状況を示す地図(出典はThe Spread of the Sapphire/Slammer Worm)がある。
これを見た瞬間に違和感を覚えた。みなさんはどうでしょう?

犠牲祭

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正装した妻にお茶をいれてもらう今日は妻にお茶をいれてもらってのんびり過ごしました。
今日は犠牲祭という祝日でした。
サヘル地方の多くの国では、明日が犠牲祭です。

犠牲祭は、アラビア語でイード=ル=アドハーと呼ばれ、巡礼の月(ズル=ヒッジャ:12月)10日に、マッカ巡礼の完了を祝う祭日です。
平和と寛容の精神を持ってこれまで隣人に抱いていた怨恨や悪意をすべて忘れて、友愛の精神で、この日を新しい人間関係を培う門出とすることが、この祭日の意義だそうです。

イスラム暦は太陰暦なので、1年はだいたい355日です。
つまり同じ祭日も西暦にすると毎年10日ずつ早く来ます。
ですから、断食の月や犠牲祭が真冬だったり真夏だったりして、祭日が季節感と結びつかないですね。

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