日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

Sahel:暮らしの最近のブログ記事 10 / 12

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ニジェールのHama Amadou首相が、「大規模な食料援助はもういらない」と発言したというBBCの記事がありました。
その記事ひとつでは、首相の真意をちょっとつかみかねています。
そのため、首相の発言の意図を間違ってとらえているかもしれませんが、とりあえず思ったことを書き留めておきます。

A large part of the country has already harvested its crops and is already eating them(国内の大部分で既に収穫が行われ、人々の口に入っている)
Between now and the end of September the harvest will be completed. We're happy that these crops are of good quality and that the people of Niger will no longer need any food aid(9月末までに収穫は終わるだろう。穀物は良い出来で、ニジェールの人々への食料援助がもう必要なくなることを嬉しく思う)

これらの首相の説明は、前半は事実でしょうが、後半(太字)は本当にそうだろうかと疑問に思いました。

5月9日に、ニジェールでコレラで22人死亡という情報をお伝えしましたが、TODAYonlineによれば、国営ラジオ局が伝えるところでは、感染者383人、死者は46人とのことです。

ニジェールのニュースばかり続いていますが、もうひとつ。

食料不足、コレラに加えて、ニジェールのマラリアの危険についての報道がありました(Reuters AlertNet - Anti-malarial drugs sent to save children in Niger)。
WHOが10万個の抗マラリア剤をニジェールに送ったそうです。
ニジェールの幼児死亡率はシエラレオネに次いで世界で2番目に高く、1000人当たり262人の子どもが5歳以下で死亡ますが、その半数はマラリアによるそうです。

うちの息子も今年の夏はマラリアで苦しみました。
他人事とは思えません。

メモ:コレラ関連

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メモ:コレラ関連 (9/24)

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10月23日から27日まで渋谷の東京ウィメンズプラザで第18回東京国際女性映画祭 −映像が女性で輝くとき−が開催されています。
その中で、25日の15:00からセネガルのウスマン・センベーヌ監督の「モーラーデ」が上映されます。
モーラーデは、FGM(女性性器切除)をテーマにした作品です。

万博はまだ終わらない」という投稿にいただいたコメントから。

スタッフの一人からメールをもらいわくわくしながら開けたところ、内容は深刻でどう返答していいのかわからず返信できませんでした。
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