放射能の影響で、苦しみ、亡くなる子どもがいまも絶えない現実を知った。「過去の話じゃなかった」。
私にとってチェルノブイリの原発事故は、コーンビーフと粉ミルクの味にまつわる思い出です。
放射能の影響で、苦しみ、亡くなる子どもがいまも絶えない現実を知った。「過去の話じゃなかった」。
私にとってチェルノブイリの原発事故は、コーンビーフと粉ミルクの味にまつわる思い出です。
同国南部のドバ油田からアフリカ大陸中部カメルーンの積み出し港クリビまで、総延長千キロの原油パイプラインが完成 (中略) 生産量は現在は日量10万バレルだが、来年初頭には25万バレルに増え、今後25年間で9億バレルを輸出する計画。産油国となったチャドには毎年8千万ドル(約90億円)の石油収入が入ると推定され、現在1日平均1ドル以下と最貧国レベルの国民所得は大幅に増えるとみられている。
GNP,GDPの低いチャドにとって、これは非常に大きな出来事ですね。
しかし、産油国になることは諸刃の剣でもあります。
今日名古屋大学で、沙漠学会の分科会がありました。
内容は以下の通りでした。
テーマ「アフリカ・サーヘル地帯の沙漠誌」(敬称略)
門村浩(東京都立大学名誉教授・自然地理学、環境変動論)
「サーヘルとチャド湖の変動‐過去・現在・未来」
コメント:サヘルに関する人文学的データなどの紹介とサヘルとチャド湖の歴史的変遷についての時間的にも空間的にも非常にマクロなお話でした。
長野宇規(総合地球環境学研究所・土壌水文学)
「ニジェール南西部のミレット栽培と農地保全」
コメント:首都に近い農村でのミレット栽培の研究による、土壌改良などに関する発表でした。収穫後、ミレットの茎を地面に倒しておくことによるクラスト(地表が堅くなり水分が浸透しなくなる)防止効果の説明は伝統農法の効果を裏付ける興味深いものでした。
石山俊(名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程・文化人類学、NGO「緑のサーヘル」研究員)
「チャド湖岸の村の暮らし」
コメント:チャド湖南東部の農村地域の概要報告でした。
そして最後に、
「サヘルの暮らしにおける『サヘル的認識』の再確認 − 遊牧民トゥアレグを中心にサヘル地域の暮らしや人々の特性を確認する −」
という長〜いタイトルで私も発表させていただきました。
ふだん使っている携帯電話が、海外各地で使えるようになり、写真付きメールも自由自在に引用元:asahi.com : 経済
ボーダフォンの現行最上位機種は、海外で電子メール送受信とインターネット接続ができます。しかしほとんどの機種は海外では通話のみ可能です。
今後販売する機種では、写真とネット接続の機能を充実させて、海外で観光案内や地図を利用できるようにするとのこと。
のまさん、大変でしたね。
また入居時にクロス等に傷があったり、汚れがある場合は写真をとって証拠を残すか、必ず業者に立会いして確認をしてもらうことが必要でしょう。
上のお話を読んで、自分がサヘルでは家を借りたときのことを思い出しました。
サヘルでは、セネガル、マリ、ブルキナファソなどで家を借りました。それを思い出してみると、賃貸契約はフランス式で、住居の賃貸契約書に必ず原状証明 (L'etat du lieu) というものを添付していました。
私がブルキナファソで青年海外協力隊 (JOCV) の調整員をしていた時に隊員だったおふたりの結婚式に出席させていただきました。
ご結婚おめでとうございます。
パリに住んでいた時、100〜240V 対応の AC アダプターが、コンセントにつないだ途端、「ポン!」といって煙を出して壊れました。
出したい印刷物があったので、友達の家にG4を持っていった。
(中略)
その日、前の日に充電しなかったために、残り使用時間が50%になっていたので「充電しながらやろう」とコンセントに差し込んだら、「ばちっ!」と音がした。
(中略)
「あれー?充電器差し込まれてないのかなー?」なんて、アダプターを触ってみたら!!! あ〜〜〜〜〜〜つ〜〜〜〜〜〜い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
しかも焦げ臭い!
(中略)
異国に出掛ける時は保証書と説明書は持っていこう。
引用元:マルセイユ通信:格言4
それは marseillaise さんと同じように、友人の家に持って行ってそれをつないだ時でした。
バレンタインデーに関係して、こんな記事がありました。
【ワシントン和田浩明】バレンタインデーの14日、米民主党の上院議員らが「チョコレートの原料ココア(カカオ)の生産が子供の強制労働で行われているのに、対策が不十分」と指摘し、米国などのチョコレートメーカーを批判した。
引用元:Yahoo!ニュース - 海外 - 毎日新聞
こういうニュースがあると、自分たちの暮らしが何によって支えられているか、改めて考えさせられます。
このブログのホームページの右側に、写真共有サイトflickrの私のページへリンクを張りました。
Flashで見えている写真は、このブログでは取り上げる機会が少ない、アジア各国で撮った写真です。
お時間がある方は、ご覧になって、コメントでもしていただければ嬉しいです。
日本語で入力できます。
雨期が始まりると、サヘルは緑のじゅうたんに覆われ、風景が一変します。
外からサヘルを訪れる人々は、家畜が青々とした草を食べ、季節的に出来た池の水を飲んでいるのを見て、この季節が最も豊かな季節だと「錯覚」します。
しかし、この季節は、そこに暮らす農民にとっては、穀物の収穫前の時期であり、実は、一番穀物が足りなくなる時期です。
CNNによれば、今年はニジェールとマリで食料が不足。
向こう3ヶ月しっかりした支援がなければ、飢餓の危険が高い、との報告。