日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

日本:暮らしの最近のブログ記事 2 / 15

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早起きしたら・・・

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今朝の上海は雨でした。
ぐっすり寝たら足の調子もよくなっていて、街をたくさん散歩しようかと思ったのに残念。

北京あたりに比べると、上海は本当に雨が多いですね。
それで、車が多くても空気があまり汚くないのかな。

天気は残念でしたが、朝食においしいお粥を食べられたので満足。

花粉症?

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今日は、鼻水がとまらず、クシャミを連発。

排気ガス、ハウスダスト、タバコの煙は苦手で、慢性的な鼻炎はある。
けれど、これまで花粉症は出ていなかったのに。

耳の調子がおかしくずっと薬を飲んでいたので、それがきっかけで花粉症になってしまったのか。
空気のきれいな中国から帰って、とたんに花粉に敏感になったのか。
ただの風邪なのか・・・

2〜3日すれば結果は出るでしょう。

平和の祈り

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16日は Global Candlelight Vigil for Peace という催しが世界112か国(現時点での数字)であります。午後7時に場所を決めて人々が集まり、蝋燭の火を灯す。時がたつにつれて光のウェーブが地球を一周するというエレガントな抗議行動です。アメリカの偵察衛星からもよく見えることでしょう。

引用元:新世紀へようこそ 096

3月15日発行の池澤夏樹のメールマガジン「新世紀へようこそ 96」からの引用です。

サイトを見ると日本時間の15日午後3時の時点で、西アフリカではガンビア、ガーナ、ナイジェリア(5か所)、シエラレオネで、ろうそくの明かりを灯す平和の祈りが予定されています。
#ブルキナファソとチャドでも行われたようです。先のサイトでキャンドルライトの平和の祈りが行われた国々からの書き込みを見ることができます。

対イラク戦争に反対です。
それは、私たちと同じように生活している普通の人々が被害に遭わない戦争はないからです。
私たち夫婦はマリの内戦で身をもってそれを知りました。

ここまで来ると、アメリカに対する戦争反対の表明だけではもうどうにもならないようです。
戦争反対を表明するだけでなく、その上に何ができるのでしょうか。

また、国民や内閣の明確な合意も説明もなく行われた小泉首相のアメリカ支持は、民主主義国家としての日本のあり方まで問うものだと思います。
そしてこの決定は、国際社会における今後の日本の立場に大きな影響を及ぼすと思います。
私たち一般人が海外に出た時にも、今までになかった危険や政府・民間の処遇・サービスに変化があるでしょう。
日本政府の選択に対しては、何ができるでしょうか。

いち個人として、そして日本国民として私には何ができるのか。
戦争が始めるま瞬間まで何ができるのか。
戦争が始まってしまった時に何ができるのか。

池澤夏樹のメールマガジン「新世紀へようこそ 097」(3月20日)から

 政治家でも軍人でもないぼくたちは、この戦争がイラクの普通の人々にとってどういう現実であるか、それを想像してみなければいけないと思います。

 戦争が始まりました。

 戦争に反対しましょう。

グローバリゼーションの進む現代に、これほど無茶苦茶な戦争(一方的な攻撃といった方がいいでしょうか)が起こるとは思っても見ませんでした。

強者の論理

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Wars never decide who's right, only who's left. (戦争で決まるのは誰が正しいかじゃない。誰が生き残るかだけだ。)

引用元:えらく納得した英語の文句をひとつ

この、生き残らないものが出る、という結果をずっと考えています。
その中に武器を持たない普通の人たち、子供たちがいるということをです。

あきらかに力の違う二者間の戦争では、生き残る方は初めから決まっています。
トゥアレグの諺にこういうのがあります。

「一番強いものの理屈が一番正しい」

生き残ったという結果が、正しいことの証明になってしまう。
本当は、
「戦争で決まるのは誰が正しいかじゃない。誰が生き残るかだけだ。」
なのに・・・

人間の盾としてイラクに行った知人がいます。
イラクに嫁ぎ、イラクに残る決心をした知人がいます。
彼らの命も強者の論理に握りつぶされてしまうのでしょうか。

アスクレピオスの杖

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市内で救急車を見かけました。
消防署、Ambulance(救急車)という文字とともに、EMSという言葉と、青い星型の中に白い杖に巻き付いた蛇
のシンボルマークが書かれていました。
「杖に巻き付いた蛇」のシンボルは、サヘル地域でも広く医療組織のシンボルになっています。
とても懐かしく思いました。

あの杖に巻き付いた蛇の由来をご存じですか。
毒蛇にかまれると危ないから、じゃないですよ。
ギリシア神話に由来するお話ですが、サヘル地域でもポピュラーなシンボルなので取り上げてみます。

爆音

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暖かく柔らかい日差しを浴びていると、頭上に爆音が聞こえた。
見上げると北に向かって飛んでいく旅客機だった。

飛行機の爆音をのんびりと眺められる幸せを本当にありがたいと思った。
今この瞬間にも、爆音を聞く度に爆撃による恐怖を感じている人々がいる。
爆撃によって既に命を失ってしまった人がいる。

サヘルでも、爆竹を聞けばカラシニコフの銃声かとおびえる子供たちが今もいる。
そんな恐怖を知らない子供たちばかりの時代は来るのだろうか。

殺すこと、生かすこと

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それにしても、アメリカは軍事評論家が誰一人予想できなかったくらい圧倒的な軍事力を持っているようですね。
(中略)
湾岸戦争の時と比べても凄い進歩。
(中略)
それに比べて、残念なことに反戦運動の方は進歩していないですね……。去年、国連による査察が開始された時点ですでにアメリカは戦争の準備を整え、攻撃のタイミングを計るだけだったことを考えると、あまりにも遅い反戦運動の盛り上がりだったと思います。反戦運動を効果のあるものにするために、軍事の知識は必要なのではないでしょうか。

引用元:空白

殺す技術は、生かす技術より早く進歩する。
つくづくそう思った。
しかし、あきらめて立ち止まってはいけない。

Outbreak of a contagion

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資料によると、台湾人や香港人を含む福岡までの乗客は209人。

引用元:SARS感染者、福岡行き飛行機に搭乗 邦人106人も

今のシステムでは、感染症の水際での防衛はできないことが明らかになったわけだ。

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