日本に戻り暮らし始めてから、サハラ再訪まで

日本:暮らしの最近のブログ記事 6 / 15

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京都でマリ料理を作ります

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11月2日(日)に、妻が京都でマリ料理を作ります。
keneba(日本マリ文化交流協会)主催のアフリカ料理講座です。
お時間がある方はいらしてください。
私も、サヘルのお話しを少しさせていただきます。

月には何がいる?

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雨が上がって、今晩は月がとてもきれいです。
満月はちょっと過ぎてますが、日が沈むとまだまだまんまるな月がすぐに東の空に大きく見えます。

さて、サヘルなどイスラム圏ではいまラマダーン(断食の月)です。

戦地へ赴くということ

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なによりもまず、奥克彦さんと井ノ上正盛さんの死に深く追悼の意を表します。

USAが国連の機能を黙殺し力の理論によってイラクで戦争を始めようとした時、日本はそれを強く支持した。その日本の声は USA にだけでなく、戦争の矛先となる国の人々の耳に恐怖とともに届いていた。

今日の行い(奥さんと井ノ上さんの殺害)の主に、おそらくはそれが義勇的であると信じ込ませてしまうのは、文化の違いでも複雑な社会情勢でもなく、その根源は国土に累々としみ込んだ恐怖だ。自らの国に兵士を送り込んでくるといわれて恐怖しないものがいようか。彼らもまた恐怖のあまり「屈しない」と叫んだのだ。それに返して「屈しない」では誰がその連鎖を断ち切るのか。

アメリカの行動がいかに自身の犠牲をもとにしていようと、誤りであるのが明確なのは、その行動が思いとどまるべき報復ですらない、無差別な懲罰と化し、国土を恐怖させていることだ。そして今の日本の態度の恐ろしいことには、自覚無く、その懲罰へ加担する事を表明することになっていることだ。

引用元:marble 復讐は野生の正義である。そして理性は人の砦である。(by 吉岡 直樹)

takaramono今年6月にただ生きていることのしあわせというタイトルで、あるCMを紹介しました。
それを見た時、生きることの意味を問い直された気がしました。
あのCMの少年の一生が『たったひとつのたからもの』という本になりました。

名もなきアフリカの地で

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1月3日に「生まれた国から離れた両親と移住先の文化の中で育ったこどもたちの物語」について触れました。
そのひとつについて忘れないうちに書いておきます。

アフリカ関係のメーリングリストやいくつかの blog でも取り上げられていた映画「名もなきアフリカの地で」。
私は、妻と娘がマリに帰省している昨年の夏、名古屋での公開翌日の8月17日にアフリカにいる妻や娘を思いながらひとりで見に行きました。

西と東の違いはありますが、アフリカらしい空気が感じられる映画でした。
淡々と進むストーリーからは、派手な演出の多いUSA映画や、長いせりふ回しの多いフランス映画とずいぶん違うなあと感じました。

ナチスの迫害から離れ、なんとか新天地で生きていこうとする父親。ドイツの暮らしや家族の忘れられない母親。自然にアフリカの暮らしや文化を吸収していく娘。そんな3者がいろいろな出来事を通してその立場、考え方、関係を変化させていく様子を楽しんだ映画でした。
多くの観客はアフリカの自然と人々に育てられ大きくなっていく娘に共感を抱くのでしょう。もちろん私もそうでした。それを期待して見に行った映画でもありました。
しかしアフリカで自分の価値観を変えていく母親の変化にも魅了されました。
それはアフリカで多くのことを学んだ自分に重なるものでした。

ところで、この映画に不満もいくつかありました。

マイノリティへの配慮

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Microsoftの販促企画に成り下がった「公的個人認証サービス」

引用元:Nikkei BP Network | BizTech | 柔らかいデジタル(6)〜Microsoftの販促企画に成り下がった「公的個人認証サービス」

国民の誰もが等しく受けられるべきサービスについての、このような総務省の対応は、あまりにも独断的だと思いました。

商品知識

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「ミントティー」に均質化の話を書いていて、連想ゲーム的な発想ですが、職人かたぎというか自分の売っているもののことをよく知らない店員さんのいる店が多くなったなあと、日本に帰ってきてから抱いている不満を思い出しました。

mnemonic powers

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ハリウッドでは短編小説の一つ「ジョニー・ムネモニック」がキアヌ・リーブス主演で1995年に映画化された。

引用元:asahi.com : English : 最新技術に疎いSF作家、ウィリアム・ギブソン

asahi.com のライターの方、発音、記憶違いじゃないですか?
mnemonic 【発音】nimα'nik ニーマニック

胡蝶の夢

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最近、よくサヘルの夢を見ます。

以前に書いた書き込み(サヘルの風: マイノリティへの配慮)に関連する記事を見つけたのでメモしておきます。

総務省は26日、自治体が利用しているコンピューターシステムのデータ交換方式を共通化し、汎用(はんよう)性を高める方針を固めた。従来は自治体ごとに独自の方式を採用していたため、特定の事業者が半永久的に一つの自治体のシステムを構築・管理する傾向があった。共通化で新規事業者の参入を容易にしてコスト削減につなげるとともに、自治体間の情報交換をスムーズにする。
(中略)
今後は、データ交換にインターネットの電子商取引などでも活用されている「XML」と呼ばれる共通の記述方式を採用する。
(中略)
どのメーカーのコンピューターでもデータ処理に対応できるようになり、事業者の受注競争が進むとみている。

引用元:asahi.com : 政治 自治体のコンピューター、データ形式共通化 総務省方針

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