地元の祭りに行ってきました。
日本の太鼓ベースのリズムは、サヘルと通じるところがありますね。
山車、音楽、出店をたっぷり楽しみました。
娘は水笛を、息子は金魚すくいを気に入ってました。
でも妻は、酔っ払った若者たちの喧嘩と歩けなくなって肩に担がれている青年が多いのにちょっと辟易してました。
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妻が「ちょっと見て」と手招きするので、寝室へ。
床に敷いた布団で、息子と娘が一緒に寝ていました。
息子がマリの中学に行っているので、二人が一緒にいられるのは1年に2ヶ月ほどです。
喧嘩もするし、年も離れているが、お互いをとても愛し、大切に思っています。
ありがたい。
今晩は、家族みんなの大好物、セネガル料理のチェブジェンでした。
おいしい妻の手料理と、家族4人揃っての笑いの絶えない団欒。
サヘルの飢餓を思うと、この幸せを本当にありがたく思います。
今のありがたいと、古語の「ありがたい」、両方の意味で。
サヘルの飢餓がよくなりますように。
娘と話したように、食料支援をしなくてもいい、サヘルの暮らしを考え、国際機関、NGOというレベルでなく、自分のマリの家族から実践できるところから、関わっていきたいと思います。
今日の夕食は、トンブクトゥの郷土料理フォコホイでした。
ファカホイとは、モロヘイヤのことです。
モロヘイヤやオクラ(ラーホイといいます)は、西アフリカ原産で、昔からこのあたりで食べられていました。
今週末、富山県南砺(なんと)市で開催されるスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2005にマリ人ミュージシャンのアビブ・コワテ & バマダが出演するそうです。
しばらく、家庭と仕事の双方でやるべきことが続きます。
サヘル、マリに関わることを、毎日、たとえ数行でも書きたいと思います。
しかし、数日間、プライベートにパソコンに向かう時間がないかも知れません。
更新がない時は、ネタがたまっているとポジティブに考えてくださいね(笑)
昨日までの3日間、会社のISO9001の登録審査でした。
私が管理責任者なので、他の人たちより早く帰るわけには行きません。
というわけで、23日、24日は家族が寝てから帰宅、24日と25日は家族が起きる前に家を出ました。
ですから丸3日、家族は私を見ていませんでした。
日本の企業だと普通ですか?
Tinariwenの日本初公演はもうすぐですね。
わが家は、残念ながら9月2日に東京へ行くことはできません。
お兄ちゃんの大好きな娘は、夏休みが終わってもお兄ちゃんに帰って欲しくない。
「日本で勉強すればいいのに。日本語もすぐに覚えるから」
と繰り返し言っています。
昨日は、作戦を変えたようで
「フランス語で勉強するためなら、家族みんなでフランスに行けばいいかな」
という発言。
ふーん。
自分もフランス語の学校でもいいのか。
昨日、免疫や予防注射の話をしたので、娘のために帰宅途中で本を買いました。